Paint Myを使って、Macでペイントする方法
キャンバスを作る
「New Canvas」(新規キャンバス)カードで「Classic」などのプリセットを選ぶか、「Width」(幅)と「Height」(高さ)を入力します。「Fine Paper」などの用紙を選び、「Create Canvas」をクリックします。
ブラシを選ぶ
フローティングパレットのツールをクリックするか、そのツールのキーを押します。「Pencil」(鉛筆)はP、「Marker」(マーカー)はH、「Eraser」(消しゴム)はEです。同じツールをもう一度クリックすると、ほかのスタイルが表示されます。
色を選ぶ
5つのカラードットから1つをクリックするか、Iを押して「Eyedropper」(スポイト)に切り替え、キャンバス上の色をクリックします。
図形、塗りつぶし、グラデーションを加える
「Shapes」メニューから「Rectangle」、「Ellipse」、「Star」のいずれかを選んでドラッグします。⇧を押しながらドラッグすると、正方形や正円になります。「Fill」(塗りつぶし)を選んで範囲をクリックするか、「Gradient」(グラデーション)でドラッグします。
選択して変形する
「Select」メニューから「Rectangle Select」(長方形選択)、「Lasso Select」(なげなわ)、「Magic Wand」(自動選択)のいずれかを選び、⌘Tで選択範囲を移動・拡大縮小・回転・反転します。最後にReturnキーを押すか、「Done」をクリックします。
絵を書き出す
ツールバーの「Export」メニューで「Export as PNG…」または「Export as JPEG…」を選びます。書き出しはすべて無料です。
Macに標準のペイントソフトはある?
標準では入っていません。macOSには専用のペイントソフトが含まれていないため、Macに乗り換えると「Macのペイントはどこ?」と探すことになります。
Paint Myは、ツールバーとフローティングパレットにツールが並ぶ、Macネイティブのペイントソフトです。Mac App Storeからダウンロードでき、アカウント登録は不要です。
基本無料で、Proなら57種類のブラシすべてが使え、レイヤー数と取り消し回数の上限もなくなります。パソコンで絵を描くのが初めてなら、デジタルイラストの始め方のガイドを読んでみてください。
必要なツールがそろった、Macの簡単ペイントソフト
Paint MyはMacのシンプルなお絵描きソフトとしても使え、よく使うツールにはそれぞれ1キーのショートカットがあります。無料版で使える14種類は、57種類のブラシ一覧で確認できます。
- ブラシ:鉛筆やマーカーからスプレー缶まで、12の画材ファミリー。消しゴム(E)は3つのスタイルすべてが無料版で使えます。
- 図形(U):「Rectangle」から「Star」まで7種類を、「Fill」(塗り)、「Stroke」(線)、「Both」(両方)で描けます。⇧を押すと正方形、正円、45°の線に
- 塗りつぶし(F):「Tolerance」(許容値)スライダーつきのバケツ塗りつぶし
- グラデーション(G):「Linear」(線形)と「Radial」(円形)。カラーストップは最大6つ
- 選択(M、L、W):長方形選択、なげなわ、自動選択。⇧で追加、⌥で除外
- スポイト(I):カーソルの下のピクセルをルーペで拡大表示。⌥クリックなら、ブラシを持ったまま色を拾えます。
Macでペイントの代わりに。使い慣れた操作もそのまま
昔ながらのペイントソフトで身につけた操作は、そのまま生かせます。画像のコピー&ペーストはどのMacアプリとの間でもでき、⌘Vで貼り付けた画像は「Pasted」という名前の新しいレイヤーに入るので、すぐに移動できます。
Paint Myにはレイヤーもあります。新しいツールや色で描き始めるたびに新しいレイヤーができ(無料版は3枚まで)、どのレイヤーにも27種類の合成モードのいずれかを設定できます。詳しくはレイヤーと合成モードのガイドをご覧ください。
違いもいくつかあります。テキストツールはなく、トリミングやサイズ変更のコマンドもありません。キャンバスのサイズは作成時に、1辺64〜8192pxの範囲で決めます。
MacBook Airでペイント、トラックパッドでもマウスでも
macOS 14 Sonoma以降が必要ですが、ペンは必要ありません。トラックパッドやマウスで描き、ピンチで最大6400%までズーム、2本指をひねれば紙のようにキャンバスを回せます。あとからペンタブを使うようになれば、46種類のブラシが筆圧に、13種類が傾きに反応します。
オフラインでも描けて、描いたものがアップロードされることはありません。お子さま用に準備するなら、子ども向けのお絵かきのガイドもご覧ください。
PSDを開いて、画像を読み込み、PNG・JPEGで書き出す
作品はPaint My書類(.pmy)として保存され、「File」メニューからはPSDも開けます。8ビットRGBのPSDはレイヤーごと開けます。詳しくはMacでPSDを開く方法をご覧ください。
JPEGやPNGは書類としては開けません。「Magic」▸「Import Photo…」(写真を読み込む)で「Photo」という名前の新しいレイヤーに配置するか、貼り付けてから、上に描きます。「Magic」▸「Paint It for Me…」で写真を絵画風にすることもでき、最初の1枚は無料です。
「Export as PNG…」では、描いていない部分が透明のまま残ります。「Export as JPEG…」では、絵が用紙の色(用紙が「Transparent」の場合は白)の上に統合されます。「Export as Layered PSD…」では、すべてのレイヤーが保たれます。
よくある質問
Macにペイントアプリはありますか?
いいえ。macOSには専用のペイントソフトが入っていません。Paint MyはMacネイティブのペイントソフトで、Mac App Storeから無料でダウンロードできます。
Macでペイントに相当するソフトは何ですか?
Paint Myなら、ふだんのお絵描きに使う機能をカバーできます。鉛筆やマーカー、長方形、楕円、直線、矢印、バケツ塗りつぶし、スポイト、PNG・JPEGの書き出しなどです。レイヤーと27種類の合成モードもありますが、テキストツールや、トリミング・サイズ変更のコマンドはありません。
MacBook AirでPaint Myは使えますか?
はい。Paint MyにはmacOS 14 Sonoma以降が必要で、トラックパッドやマウスで描けます。
無料でダウンロードできるMacのペイントソフトはありますか?
はい。Paint Myは無料でダウンロードできます。無料版には14種類のブラシ、すべての図形、線形と円形のグラデーション、選択範囲、5色のパレット、レイヤー3枚、取り消し50回、すべての書き出しが含まれます。Proは任意で、週額・月額・年額のサブスクリプションか、買い切りを選べます。
JPGを開いて、上から描けますか?
はい。ただし、開くのではなく読み込みます。「Magic」▸「Import Photo…」を選ぶとJPEGが「Photo」という名前の新しいレイヤーに配置され、その上に描けます。⌘Vで画像を貼り付けることもできます。
アプリの表示言語は英語です。メニュー名やツール名は、アプリの表示どおり英語で記載しています。